イラクはオスマントルコの支配地でしたがアラビアのロレンスの支持するアラビアハーシム家が独立を画策第一次世界大戦でフランスイギリスのフセインマクマホン協定、サイクスピコ協定などの二枚舌外交の結果で連合軍の分割が決められました。イラクをあてがわれたのはフセイン1世でした。フセイン1世の後ガジ、ファイサル二世と三代まで王政が続きますが1959年革命が勃発し共和制が起こりアラブの復興を目指すバース党とエジプトのナセル主義が対立、独裁政権になりフセインが指導者になりいイスラム革命の起きたイランと戦争を展開、終結後クエートに侵攻湾岸戦争に発展し敗北アメリカの侵攻を経て現代の混乱状態になります。平和と人類の文明の故地に再び光がもたらされることを祈らずにおれません。
0コメント